忘れてしまうこともあるけれど、共有したい“ほっこり”がある
今日の夕ご飯、いつものように私が「ジイジ、ご飯だよ〜！」と声をかけ、
まずは箸を並べていたら…
じいじ、すかさず 「うわー美味しそうだね〜！」 の一言🤣
ちょ、ちょっと待って。
まだ…まだ何も出してませんけど！？
箸どころか、箸置きしか置いてないよ！？
私の心の中ではツッコミが全力疾走🏃♀️💨
これまでの「美味しそう」は全部お世辞だったのか…？
一瞬、“褒め殺し疑惑”が頭をよぎりました。
しかし心配をよそに、食事が始まればいつも通り。
「美味しい！全部いい味付けだ！」
と、義父の安定の“ベタ褒めモード”に突入。
そして今日はなんとNEWバージョンまで飛び出しました。
「なんて上手いんだろー！スゲー上手い！」
…じいじ、舌好調すぎでは😂
あまりに褒めちぎるじいじに、
私もつい真顔＆棒読みで
「ありがとね〜良かったよ〜」と返してしまいました。
介護の毎日は、こういう小さな笑いが救いになりますね。
さて、明日はどんな褒めワードが飛び出すのやら…お楽しみに。
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はじめまして。
家族の中で一番おしゃべりで、一番涙もろいといわれる「ヨメ（ママ）」です。
私たち家族は、娘が嫁ぎ、息子が大学生になり、少し落ち着いた静かな暮らしを送っていました。
そんな頃、義父が認知症と診断された事をきっかけに同居を決めました。
それからというもの、予想もつかない出来事ばかり。
怒るよりも先に笑ってしまうような場面も多くて、思わず心が和む瞬間もあります。
とはいえ、介護は楽しいことばかりではありません。
不安になったり、落ち込んだり、気持ちが追いつかない日もあります。
でもそんな時、義父の何気ない一言に救われることもあって、「家族って不思議だな」と思いながら、毎日を過ごしています。
このブログでは、義父との同居介護で生まれるちょっと笑えて、少し切なくて、でもどこか温かい“ほっこりエピソード”を、ありのまま綴っていきます。
読んでくださる方が、「私も頑張ろう」「ちょっと気持ちが軽くなった」そんなふうに感じてもらえる場所になれたら嬉しいです。
ときどき4コマ漫画にもしていくので、よかったら時々のぞいてみてくださいね。
ヨメと義父のゆるやかな介護の日々は、これからも続いていきます。
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